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木の伐採時の現地調査(見積り)とは?

大きな木を伐りたい時、自分でやろうという人は少ないと思います。

プロの業者に頼むのが一般的ではないでしょうか。

この記事では、業者に頼む際の最初のステップ「現地調査(見積り)」について説明します。

大きな木を伐る

 

伐採の現地調査とは

写真などの資料ではなく、現場を業者が直接確認することです。

それを基にして、

・そもそも、依頼された作業内容が可能かどうか

・料金はどのくらいかかるか

といったことを依頼主に伝えます。

 

業者はどこに注目しているのか

業者を呼ぶと、色々と計測したりメモを取りながら悩んでいる姿を目にするでしょう。

その頭の中ではこんなことを考えています。

 

①作業にあたって予測できる危険要素の発見と、その被害の規模と可能性の算出

②①を最小限にするために必要な資材、人、時間の算出

③伐った材の搬出と処理の方法

 

なんだか堅い言葉ばかりになってしまいました(笑)

要は、「リスクマネジメント」と「伐ったものをどうするか」によって料金が変わる、ということです。

 

伐採時の危険要素とは?

建物の隣の大木を伐る

・枯れ枝や幹の脆い部分がある(木の強度)

・ツルが巻いている、隣の木と絡んでいる(伐る際の不確定要素)

・木の周囲に道や施設がある(人や施設への被害)

・木が急斜面や崖の上、川のそば、藪の中などに生えている(立地の悪さ)

・ウルシ等のかぶれる植物の存在や、トゲのある木、蜂の巣など(作業者の体への被害)

・酷暑や低温、雪や雷など(気象条件の悪さ)

作業にあたり、以上のことなどを考慮する必要があります。

 

この悪条件が増えるほどに、色々なもの(先に挙げた、資材、人、時間)を投じなければなりません。

それすなわち、「お金がかかる」ということです。

 

伐った材の搬出は?

実は、伐採以上に大変なのがコレです。

難易度は、搬出路の傾斜や狭さに左右されます。

 

例えば、車が横付けできるような場所であれば、クレーン付きのトラックで積み込んで終わりです。

しかし、それがうまく行くような現場は多くありません。

搬出用のキャタピラ車が入ればともかく、最悪の場合はできるだけ小さく伐って人力で運び出すしかありません。

 

どちらにせよ、クレーンや作業車を使えばその分のお金はかかりますし、人力ならそれ相応のお金がかかります。

 

伐った材の処理は?

伐った木の搬送と処理

誰しも木質資源を無駄にしたくないと思いますし、私達業者もそう願っています。

そして、できれば売ってお金にしたいところですよね。

 

しかし、売るのは難しいのが現実です。

基本的に材が真っ直ぐで、傷や汚れが無く、ある程度の大きさ(直径と長さ)等の諸条件を満たさないと売り物になりません。

 

そして、「ある程度の大きさ」となると、先に挙げた搬出の問題が出てきます。

例えば、直径30㎝くらいで長さ2mの材となると100㎏前後です。

それを現場から買い取り先まで運ぶには?

クレーンで引き上げるためには、クレーン車と運転手へのお代が必要です。

それを積み込むトラックと運転手も必要です。

そもそも、トラックとクレーンが入れる道と場所が確保できるかどうか、という問題もあります。

 

では、売り物にならない木はどうするのか?

自治体によりますが、長野市では私達業者は一般のゴミ捨て場やクリーンセンターへの持ち込みはNGで、指定された処理業者へ持ち込んで有料で引き取ってもらわなければなりません。

そこで伐った木は粉砕され、木質バイオマスとして利用されます。

 

現地調査は重要です!

いかがでしょう、現地調査では専門性が高く多様な査定が必要ということがお分かりいただけたかと思います。

すなわち、プロの目線で現地を確認することが大事なのです。

 

実際にあった例ですが、とある企業様から見積り依頼をいただいた時のこと。

その企業様は、他の伐採業者にも見積り依頼をしたそうですが

「その業者、現地も見ないで話しと写真だけで見積もり出してきたんだけど、後々トラブルになりそうだからやめちゃったよ」

とのことでした。

それが正解だと思います。

 

現地調査をしっかり実施してこそ、お互いに納得できる料金と作業内容を約束できるのです。

依頼主にとっては面倒なことかと思いますが、しっかりした現地調査を依頼することをおすすめします。

 

現地調査は有料?

現地調査から見積りの提出までは無料としている業者が多いです。

ただし、遠方への出張調査では交通費などの請求をされることがありますので、しっかり確認してくださいね。

 

「伐らない」という提案もありうる

街中の大木は邪魔者扱いされることも多いですが、ヒートアイランド現象を抑制したりといった利点も多々あります。

現地調査のうえで、プロの観点から「剪定して残しませんか」「まずは土壌改良を試しませんか」という提案もあり得ます。

伐ってしまえば終わりですから、そういったことも考慮してみるのも一つですね。

 

良い業者に出会い、伐採であろうと剪定であろうと、良い結果になりますように!

 

記:稲垣

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