モンベルのウェアで作業を快適に
暑くなってきて半袖の季節ですね。
作業着は色々試してきましたが、最近はこちらを愛用しております。
モンベルの「ウィックロンTシャツ」です。
松ヤニのシミがあるのはご愛嬌ということで(笑)
ウィックロンは素材が「丁度いい」
いわゆる化繊の吸水速乾素材ですが、モンベルのラインナップの中では優れているほうではありません。
ただし、安物のものより断然良いです。
着目すべきは、その耐久性です。
それなりに薄く決して厚くないものの、擦れや引っかきに強く、毛玉もできないし伸びることもありません。
全く同じモデルを、山岳パトロール時代に支給していただいていました。
その当時でももっと良い素材はあったので「ちょっと乾きにくいし通気性に乏しいなぁ」と山を歩いていたのが正直なところでした。
が、何しろ丈夫でした。
一般的に吸水速乾性や通気性を上げると、耐久性は落ちてしまいます。
登山と違って作業、特に私達のような木登りの仕事はとにかく擦れますから、ウィックロンの吸水速乾性と耐久性のバランスの良さが助かります。
ちなみに、綿のごとく肌触りがよく着心地が良いので、安い化繊独特のツルツル感はありません。
着た瞬間に過度にヒヤッとすることが無いので、通年使えるのもいいですね。
他にも良いところがあります
色のバリエーションが豊富なのも良いところです。
私は仲間同士の視認のしやすさが安全に繋がる仕事なので、派手めなオレンジを選びました。
植木屋さんだと黒や紺が多いですが、暑いし蜂も寄ってきやすいというデメリットもあります。
値段も控えめの2,500円以下です。
もちろん1,000円以下の吸水速乾性Tシャツはいくらでも売っていますが、先に挙げた素材の良さを考えれば決して高くないと思います。
秋には長袖も導入予定です
実はモンベルの「ウィックロンZEO」という長袖シャツを試していました。
吸水速乾と通気性、着心地などは素晴らしいのですが、やはり素材が弱くてすぐにほつれたりしてしまったのです。
次に買うならやはりスタンダードなウィックロンだな!と心に決めております。
記:稲垣
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