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隣の家の庭木が邪魔に…越境してきた時の対処法を解説!

隣の家から伸びてきた邪魔な庭木

 

隣の家の庭木が、自分の家の方に伸びてきて邪魔に感じ、困ってしまった経験はありませんか?庭木のメンテナンスを怠っていると、どうしてもご近所トラブルが起きてしまいがちです。この記事では、隣の家の庭木が越境してきたときの対処法や、周囲の家や道路に迷惑をかけないための心掛けをご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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庭木のトラブルは当事者同士で解決が基本

隣の家の樹木が境界線を越えてきた場合、市役所に相談しようと考える方が多いのではないでしょうか。しかし市役所に話したところで「当事者間で解決してください」と断られてしまいます。問題となっている木を所有しているのは隣の家の人であるため市区町村が強制力を持つことはできないのです。自治体によっては例外もありますが、基本的には当事者同士の解決を求められます

隣の家の庭木が越境してきた際の対処法

ここでは、隣の家の木が越境してきた場合の対処法をご紹介します

隣の家の人に切ってもらうのがベスト

自分の所有地に隣の木の枝が侵入して迷惑を被っている場合であっても、勝手に切ることは禁じられています木の所有者に困っている旨をやんわりと伝えて、伐採するよう依頼してみましょう。普段からあまり付き合いがなく伝えにくい場合には、お願いする形で手紙を書いてみてください。

 

また、お願いしてもなかなか聞いてもらえない場合には、代替案を出してみる方法をおすすめします。今後は侵入してきた部分の枝をこちら側で切るなど、状況をよく見ながら、相手に気持ちよく納得してもらえるような案を考えてみてください。こちら側で切る許可を得た場合には、合意書を交わし、内容を担保しておいてください

根っこは勝手にとってもOK!

隣の家から伸びてきた枝や葉は、家に危害が及ぶような非常時以外においては勝手に伐採できません。しかし、境界線を越えてきたのが根っこの場合には、許可なく切ることが許されています。法律上では勝手に根を切ることが許されていますが、後のトラブルを防ぐためにも、一言断りを入れる方が良いでしょう。

伐採にかかった費用はどうなる?

境界線を超えた枝が大きくて自分で切れない場合や、処分に費用がかかってしまう場合には、業者へ依頼することになります。費用がかかってしまうことがわかっている場合には、どちらが支払うのかをあらかじめ話し合っておきましょう

 

また、長く付き合っていくご近所さんだからこそ、トラブルを回避して穏便に済ませたいものですが、何度伐採をお願いしても聞いてもらえない場合があります。越境した木によって被害を被った場合には、木の持ち主に対し、損害賠償を請求することが可能です。裁判になる可能性もあるため、被害状況や隣人との約束については、必ず証拠を残すように心がけてください。

隣が空き家の場合の対処法

隣の家が空き家であった場合にも、越境してきた葉や枝を勝手に切る事は許されません。空き家の持ち主がわからない場合には、市役所や法務局に依頼して所有者を調べてもらってください。それでも持ち主がわからなかった場合には、家庭裁判所へ相談してみましょう。空き家の所有者が不明の場合、代理で管理を行ってくれる場合があります。

【庭木の管理】周りの家に迷惑を掛けないために

庭に木を植えている限り、自分の家も周囲へ迷惑をかけてしまう可能性があることは、常に心に留めておきましょう。枝が伸びっぱなしになると、木の枝が隣家に入ってしまうだけではなく、落ち葉の量が増えてしまうため、近くの家にもたくさん飛んでいってしまいます。木に関するご近所トラブルを防ぐためには、責任を持って剪定を行い常に樹形を整えておいてください

まとめ

いかがでしたか。隣の家の庭木が越境してきたときの対処法や、周囲の家に迷惑をかけないための心掛けをご紹介しました。周囲の家の植物が自宅に侵入してきた場合でも、相手の所有物を勝手に切ることは許されません。困っている旨を当事者に伝えることから、解決していきましょう。

 

また庭に樹木が植わっている限り、自分自身が加害者になってしまう可能性は捨てきれません。近所の方に迷惑をかけないためにも、庭や木のメンテナンスは常に欠かさないようにしましょう。剪定の知識がない方や、自分で手入れを行うのに不安がある方は、専門の業者に依頼してみてください。庭の状態に合わせ、安全で確実な方法を用いて木を整えてくれますよ。

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