庭を放置しておくとトラブルが起こる?知っておきたい5つのこと
やることが多く面倒な庭の手入れ。外から見える庭はいつもきれいにしていたいものですが、なかなか手が回らないことも多いですよね。「庭の手入れをしないでいたら、大変なことになっていた」「ちょっと放って置いたら庭が荒れて困った」というのはよくあるケースです。
庭は短い期間でも放置してしまうと荒れやすい上、さまざまなトラブルが発生しやすい場所でもあります。この記事では、庭を放置した場合に起こりうるトラブルについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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荒れた庭を放置した際に起こりうるトラブル5つ
荒れた庭を放置すると、様々な問題に発展する可能性があります。荒れた庭を放置したことで起こりうる5つのトラブルについて解説します。
①害虫や害獣が住みつく
庭が荒れると雑草や庭木が茂り、害虫・害獣が大量発生する原因になります。雑草や庭木は、格好の害虫・害獣の住処です。雑草が多い場所は、蜂の巣ができていても気づかないこともあり、ヘビも好むため危険です。また、野良猫が糞尿をして悪臭が問題になることも。害獣が集まったり住みついてしまうと、周囲の衛生面が悪化するため近所迷惑になるでしょう。
②敷地内の見た目が悪くなる
雑草や庭木が伸び放題になると、敷地内の見た目が悪くなります。外から見える庭は、建物の印象を左右するところです。荒れ放題の庭は、見ている人を不安な気持ちにさせることにもなり、自分の敷地だけでなく周囲の景観も損ねてしまうでしょう。
③庭が使用できなくなる
雑草や庭木で荒れている部分は、庭として活用できず敷地を無駄にしてしまいます。荒れている庭に入ることで、虫に指される、葉木で手指などに怪我をする、かぶれるといったトラブルが起こる可能性もでてくるでしょう。
草花によっては、花粉によるアレルギーを引き起こすものもあります。そうすると、せっかく庭があっても活用できないだけでなく、危険な場所になってしまいますね。
④犯罪に狙われやすくなる
庭が荒れていると空き巣や放火などの犯罪に狙われやすくなります。雑草が伸び放題になっていたり、庭木が手入れされていなかったりすると、持ち主の管理が甘い=防犯意識が低いと犯罪者に思わせてしまいます。また、伸びっぱなしの草木は、犯罪にとって丁度よい目隠しです。他にも、管理されていない土地と思われて不法投棄される危険性もあるでしょう。近隣の治安を悪化させてしまうことにもなりかねません。
⑤ご近所トラブルの原因になる
庭の草木が伸び放題になってしまうと、草木が隣の敷地に入り込んでしまう可能性があります。伸びた枝で、近隣住民や通行人に怪我をさせてしまったり、建物に傷をつけてしまったりすることも考えられます。また、雑草の種が飛ぶことや、落ち葉で側溝を詰まらせるなどで、近隣に迷惑をかけることも考えられます。
他にも、前述したような、庭の放置による害虫・害獣の問題や犯罪が起こりやすい問題など、庭を放置したことで起こることは、自宅だけの問題ではありません。ご近所に迷惑をかけ、トラブルを引き起こす原因になることを覚えておきましょう。
荒れた庭には早めの整備がおすすめ
荒れた庭は景観を損ねるだけでなく、虫や害虫などを大量発生させたり、犯罪の標的になったりする危険があります。荒れ果てた庭を見ると、どこから手をつけていいのか不安になってしまうかもしれませんが、きちんと手入れすればきれいな状態を取り戻せますよ。
荒れた庭は、放っておくとますます状態が悪くなります。状態が悪化した庭はトラブルにつながる可能性が高くなるので、早めに整備するのがおすすめです。自分で庭を整備するのが難しい場合は、プロの業者への相談も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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