作業・施工内容

刈り込まれ続けたチャボヒバを、透かし剪定へ切り替えるご要望をいただきました。

ぱっと見は緑豊かですが、内側は枯れた枝葉が詰まっています。

それを全て除去しつつ、生きている部分も少し取ってゆきます。

お時間をいただきましたが、幹まで光と風が通るようになりました。

これで虫もつきにくくなり、蜂や鳥の巣も作られにくくなります。

また、外からお家側がほどよく視認できるのは、防犯の意味でも良いことですよね。

お施主様にも「明るくなっていいね！」と喜んでいただきました。

2年目はさらに透かしを施し、自然の木の形へ近づいてきました。（「After」の写真）。

私達職人にとっても、透かし剪定はやりがいのあるお仕事です。

最初のお代は高くなってしまいますが、萌芽力の強くない木ならば維持費は刈り込みと変わりませんので、是非ご要望いただきたいですね。