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長野市で庭に枕木の設置

1月になって早々に、3月のような陽気が訪れました。

年末の寒波による雪もすっかり溶け、土いじりのチャンスです。

 

ミョウガの根止めのご依頼をいただきました

年間管理でお邪魔しているお庭にて

「ミョウガの範囲がどんどん広くなっちゃってるから、制限したいのよ」

というご要望をいただいておりました。

 

ミョウガは根が横に伸びてどんどん増えてしまいます。

昨年のうちに試し堀りしてみた際は・・・

ミョウガの根

↑ミョウガの根だけでこんなに出てきました。

新聞紙半分くらいの面積を掘っただけでこの量です。

 

地面から5~10㎝くらいの表層にて成長してゆきますから、「20㎝程度の仕切りを埋める」というのが有効です。

 

根止めのために何を埋めるか?

ご依頼主さまとは何を使うか相談しました。

石、木、プラスチック・・・それぞれメリットとデメリットがあります。

 

(石)

庭用にデザインされたブロックが簡単に手に入ります。

安価で劣化しませんが、加工が難しいのと、廃棄が面倒です(長野市では業者引取が義務付けられています)。

 

(プラスチック)

芝などの根止め用に専用の板が売っています。

安価で、設置は打ち込むだけなので簡単です。

ただ、見た目は良くないこと(劣化してきた時も)、不燃ごみになるのも良くないですね。

 

(木)

「枕木」としてよく見かけますね。

加工は最も簡単で見た目も良いですが、意外と高価です。

ただし、劣化しやすくシロアリなどの虫が湧く可能性があります。

 

ご依頼主さまには以上を説明したうえで枕木を選んでいただきました。

家から少し距離があるので虫のことはクリア。

劣化については、「また替えればいいし、捨てやすい(環境負荷の面でも)のもいいよね」とのことでした。

 

かくいう私も家の家具などはできるだけ木製で軽量なものを選ぶようにしたり、収納は段ボールを多用しています。

2019年の台風災害ではもの凄い量の家具などがダメになり、運ぶにも捨てるにも大変な騒ぎでした。

その状況をつぶさに見てきた長野市民としては、「捨てやすいもの」を選ぶ気持ちはよく分かりますね。

 

お庭に穴を掘る際の問題

さて、枕木を置いただけでは意味がありませんから、埋めるために穴を掘らなければなりません。

 

しかし

・埋設された配管などの人工物

・他の庭木の根

といった問題があります。 

 

このお庭は人工物は問題無し。

根っこは・・・

長野市で枕木の設置

あるんです(笑)

 

大事なキンモクセイがすぐそばなので、ガツガツ掘るわけにはまいりません。

なので、こうした小さな道具でちまちまと掘ってゆきます。

 

そして枕木設置へ

長野市で枕木の設置

土の中にあった小石は有効利用します。

枕木を置いてしまうと空気と水の流れが止まってしまうので、その下に小石を敷き詰めておきます。

 

長野市で枕木の設置

根っこを大事に扱いながら埋め戻しつつ、枕木を固定。

完成です。

 

春になったら土いじりして、キンモクセイの発根を促してあげたいですね。

そしてたくさんのお花とその香りで、秋の訪れを知らせて欲しいものです。

 

土いじりもいいものです。

今日も楽しいお仕事をありがとうございました!

 

長野市のラーメン屋さん「麺屋 友(ゆう)」さんへ

午前中で仕事は終わり、その足でおいしいラーメンを食べにゆきました。

長野市三輪の「麺屋 友」さんです。

長野市のラーメン屋「麺屋友」

ラーメンの写真はありませんが(笑)

 

派手さはありませんが、個人経営で丁寧にお仕事されているのが分かる一杯に癒されます。

おすすめですよ!

 

記:稲垣

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