冬になれば長野市民のスキーヤー、スノーボーダーで賑わういいづなリゾートさんで草刈りでした。　

←こちらは作業後の状態。
通常の乗用草刈機では入れない、こんな急斜面が対象です。
　　　　
今回はお仕事ではなく、スノーボードショップ・シュナイダーさんによる企画のお手伝い。
自由な滑走を楽しむ滑り手にとって、こんな法面に雪がつけば最高の遊び場になるので、そこを今のうちにキレイにしておこう、というものです。
　　
稲垣も前職ではシュナイダーさんに大変お世話になったので、その恩返しといったところでしょうか。
　　　

草刈りといっても、地形は30°以上の斜面、刈る相手は直径１～2cmの細い木が多めという状態。

よくあるチップソー（金属製の円盤状の刃）ではあまり切れないし、切り倒した枝が長いまま斜面に横たわると滑って歩きにくくなってしまいます。

そのくらいの枝だと自然には腐りにくいので、来年の作業にも影響してしまいますね。
　　
そこで投入したのは特殊な刃とハイパワー機のセット。
これなら細い枝も砕きながら作業できます。
急斜面には靴にアイゼン（金属の爪）をつけて対応しました。

友人達は軽量低パワーの刈払機と長靴の組み合わせで頑張っていましたが、体幹と腕の強さに頼った作業だったので、危なっかしいうえに疲れやすかったようです(笑)
やはりこうした作業は良い道具とセッティングが安全と高効率の秘訣ですね。

何はともあれ秋晴れのもと、気持ちよく作業できました。

冬に遊びに行くのが楽しみですね！