小布施で重機の練習を
重機の練習に通っています
月に1~2回ほど、ショベルカーの運転練習に通っております。
小布施の一般財団法人・笑顔プロジェクトさんのところで、気軽に乗れてしまいます。
※赤いジャケットの方は旋回範囲内にいますが、講師として教えているところです。
私の仕事でも「抜根までして欲しい」というご要望もいただきます。
しかし、情けないことにそのスキルが無かったため、昨年から修行中です。
「日本笑顔プロジェクト」さんでは重機のスキル取得ができます
こちらでは資格取得のための講習も開催しています。
さらに、受講したうえで会員になればこうしてほぼ手ぶらで練習もできます。
現場にぶっつけ本番でやるわけにもいかないし、重機をレンタルしてメンテナンスもして・・・という高い敷居がとても低くてありがたいですね。
なぜ重機のスキルが必要なのか?
そもそも、この重機講習は災害支援のためのシステムです。
ひとたび洪水や地震があれば、人力ではどうしようもない大量の土砂などの片づけは避けられない作業となります。
3年前の長野市の洪水での「重機に乗れる人が足りない」という苦い経験が、このシステムの生みの親だそうな。
昨年の夏には、小布施の河川敷の栗畑に大量の流木が引っかかり、その撤去に笑顔プロジェクトさんが動きました。
そこに私もいち会員として、重機操作の実践をさせていただき、良い経験となりました。
「人に喜ばれるついでに重機の練習ができる」ということで、良いことづくめです。
災害支援ボランティアは異常気象の多い現代では「お互いさま」なのかもしれません。
かといって、人に強いられてやるものでもありません。
「できる人が、できる事を、できる時に」という、笑顔プロジェクトさんの基本姿勢が的を得ていると思います。
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