上級救命講習を受けてきました
秋晴れの週末でヨメとお出かけしたいところですが、消防署主催の救急手当の講習を受けてきました。
会場は長野市の消防の中枢、中央消防署です。
ここに入れるだけで何だかワクワクしますが、「見学はお気軽に!」とのことでした。
受講したわけ
私の仕事は「高いところで」「刃物を扱う」というだけでも高リスクですから、もしもの場合の対処ができないとお話しになりません。
普段の生活でも事故はありえますし、実際に私は街中でも2回ほど倒れている人に対処したことがあります。
同じ講習はとっくに受けていたので、再受講です。
こういうものは必ず忘れるので、定期的に受けなければ意味がありません。
山のガイドやパトロールをやっていたので、もっと厳しい講習は受けてきましたし、実戦も経験してきました。
↑パトロール入山前の県警ヘリコプターとの合同訓練
なんかそれっぽいですが(笑) 現場はもっと泥臭いもんです。
とはいえ、経験すればするほど、繰り返しの学習が必要に感じますね。
講習の内容は
上級救命だと丸1日の時間ですが、大半はこんな人形を使って心肺蘇生法の勉強をします。
いわゆる心臓マッサージや、AEDという電気ショックを与える機械に慣れるものです。
あとは大出血や骨折への対処、搬送方法などです。
現場に出ている消防隊員の方から、実践的かつ優しく教えてくれますよ。
しかも無料なのです。
無事に全員合格
一応テストがありますが、ごく簡単です。
今回受講した15名全員が無事合格し、修了証をもらいました。
使う機会が無いにこしたことはありませんが、いざという時でも活かせるようにしておきたいものです。
ご一緒いただいた受講生の皆さん、消防署の皆さん、ありがとうございました!
記:稲垣
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