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【雷鳥の休日】夫婦登山の再開

私の足首は9割以上回復し、嫁も主治医から「軽めの登山なら」と許可が出たので、9月からは一緒に山を巡りました。

 

足慣らしの徳沢キャンプ

9月上旬、まずはほぼ水平移動のルートが良かろうと、上高地~徳沢へ。

↑昼には徳沢に到着して、お昼寝。

 

↑昔は牧場だったとのことで、草原を生かしたテント場が快適です。

 

↑朝焼け!

 

↑帰りにはいつも寄っていく小梨平の河原へ。

穂高連峰を眺めがいいんですよね。

 

徐々にステップアップして岳沢キャンプ

それから日帰り山行をこなし、9月末にはちょっと斜度を上げて上高地~岳沢へ。

↑岳沢への登山道はセンスよく整備されています。

人工物の使用を最小限にし、石を組んでうまく作られていて感心します。

 

↑岳沢小屋にはこんなブランコがあってついつい座ってしまいます。

快適なテラスもあり、午後はずっとのんびり過ごしました。

 

↑夕焼けの乗鞍岳方面が美しい。

 

↑そろそろ紅葉の時期とあって、とても寒い朝。

西穂高岳方面に当たり始めた日がここまで達するのはまだまだ先・・・・。

 

↑朝7時、他の宿泊者はとっくに出発しており、のんびりしているのは僕らだけ。

岳沢テラスは最高ですね!

 

アルプスの締めは麓のわさび平小屋で

嫁の足でもそれなりに歩けることが証明できてきたので、「稜線まで行きたいなぁ」と言い始めた嫁。

僕としてはまだ不安で「まだやめときなよ」と言っていました。

 

10月初めともなると北アルプスの稜線では霜が降りるのは当たり前、積雪もあり得ます。

それを分かっていて小屋を予約し、少し雪が降ったからキャンセル、というのもいかがなものかと思ったのです。

実際に10月初旬の連休には稜線は冬の様相となり、それによる遭難者も多数出てしまいました。

なので、10月中旬のお休みには、紅葉が期待できそうなわさび平小屋を予約しました。 

 

わさび平小屋

↑岐阜の新穂高温泉から砂利の車道(一般車禁止)を1時間半ほど歩けば到着

登山と言うにはほど遠い労力です(笑)

 

↑小屋の目の前には清冽な水

 

↑その水を生かし、小屋の名物は冷やした野菜や果物、そうめんです。

贅沢ですね!

 

↑夕食も下界並みの充実っぷりです。

岩魚の塩焼きがおいしかったです。

 

↑翌朝は小屋の少し上の林道最終地点まで。

素晴らしい紅葉を眺めて「来年は上まで行こう」と話しました。

 

↑わさび平小屋周辺は巨大なブナの木が多く、とても気持ちがいいですよ。

ここの紅葉を一度見たかったので、良き滞在でした。 

 

我が家のアルプス巡りはこれで終わり。

あとは紅葉と共に標高を下げて遊んでいきたいと思います。

 

記:稲垣

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