長野市でコニファーの強剪定
大きくなり過ぎたコニファーの剪定を承りました
昨年夏にご依頼いただいた案件ですが、
・コニファーの強剪定が暑い時期に適さない
・蜂のリスクが大きい
以上を理由に順延させていただいておりました。
手前は駐車場へのはみ出しが大き過ぎたので、刈り込んでしまえばそこは枯れるだけです。
それならばと、思い切って裾の枝を払いました。
そのぶん高さは極端に下げない程度にとどめます。
奥側は電線を巻き込んでいたので、しっかり高さを抑えた分、裾はほぼ上げずにおきました。
裏側は越境していたので、見た目はともかく枝ごとバッサリ落とします。
そもそも日陰なので、葉を相当落としても木の健康に影響は少ないと判断しました。
むしろ中の枯れ枝を除去したことで風と光が入り、萌芽を促すことになるでしょう。
実際、根元には溜まった枯葉が土になりつつあり、虫も湧いていました。
庭木は小さいうちからの手入れが大事です
こまめに手を入れていれば1人1日で簡単に終わる仕事ですが、今回はかなりの手間を要し、発生材も大量でした。
また、ここまで繁ると蜂の営巣はまぬがれず(実際に3つ発見しました)、人への被害もありえます。
庭木は放置しておけばゆくゆくは邪魔者扱いになってしまいがちで、こうして強剪定するか伐採するか、という残念な結果に繋がります。
木が小さいうちから早めに少しずつ手を入れてあげるのが肝心です。
自然のものとはいえ、庭木は人が植えたもの。
人が責任を持って手を入れてあげると、お互いに良い関係を保てますね。
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