長野市で庭木の透かし剪定
昨年からお任せいただいているお庭へお邪魔してきました。
枯れ葉の詰まった刈り込み仕立ての庭木
長い間刈り込まれ続けていたコレですが。
↑どうしても内側は枯れた枝葉が詰まってしまうんですよね。
お施主様には昨年の段階で「透かしにしませんか?」と相談していましたが、その時は据え置きに。
今年に入ってあらためて相談したところGOサインをいただいたので、作業させていただくことと相成りました。
刈り込み→透かし剪定へ
長袖1枚で心地よい天候の中、ひたすら木に向き合う時間は最高です!
↑作業前
↑作業後
↑内側もすっきりして、枝のシルエットが美しいです。
これなら鳥も蜂も巣を作ることもありませんし、虫も湧きづらくなります。
お施主様には
「こんなキレイにできるのね~」
と喜んでいただきました。
↑お家側から外の眺め。
防犯の意味でも、何となく透けているほうが良いですよね。
作業終了後はお茶をいただきました
コロナのこともあり、いつも遠慮させていただいておるのですが
「フキを煮てみたから是非」
とのことで、甘えさせていただきました。
縁側にお邪魔してお庭を眺めると、お施主様の目線になれます。
その意味でも、お茶も大事な仕事と言えるかもしれませんね。
透かし剪定のススメ
透かし剪定は初期投資が高めになってしまうので私としても無理強いはできませんが、木によっては手間(=維持費)も刈り込みと変わらないこともありますし、木の大きさを小さく戻しやすいというメリットもあります。
透かし剪定は腕の見せ所。
私としても楽しいお仕事でした。
毎度のことながら、ありがとうござました!
記:稲垣
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