休日はロープを駆使した岩登りへ
私は趣味として、フリークライミング、いわゆる「岩登り」を楽しんでいます。
一口にフリークライミングと言っても色んな楽しみ方がありますが、ロープを繋いで高い岩壁を登ることを好んでいます。
一見何も無さそうな岩にも、「ここを登れ」と言わんばかりの凸凹が繋がっており、私達人間ごときでも鍛錬すれば攀じることができます。
↑このような道具を岩の割れ目などに固定することで、取り外し可能で強固な支点とすることができます。
こうした支点の設置位置、ロープの取り回しなどのちょっとした違いで、登りやすさや安全度が変わってきます。
リスクの洗い出しやその対処は必須であり、それが特殊伐採の技術に生きています。
また、森の中の巨木、岩間にしがみつくように生える木の子供たち、森を覆う苔にも、心奪われます。
自然の造形美が、庭仕事にも生きますね。
とはいえ趣味は趣味。
今年も春から初夏の心地よい時間を、良き仲間達と楽しむことができました。
世代や立場を越えた仲間ができるのも、クライミングの素晴らしいところです!
よく世間一般では「岩を制覇する」というような表現を見かけますね。
しかし、いつも私が岩の上に立って感じるのは、自然の偉大さと自分の小ささです。
おそらく、まともに登っているクライマーなら同じような感覚を持っているのではないでしょうか。
その気持ちを忘れずに登り続けたいですし、仕事においてもそうありたいと願っております。
記:稲垣
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