長野市で除草剤散布と庭木の消毒
春の消毒は終盤戦
すでに虫たちは簡単に発見できる程度の大きさと数となっており、いよいよこれから庭木をいじめにかかるところ。
というわけで、消毒です。
↑お馴染み、マキタの充電式動噴を使います。
羽虫に毛虫に芋虫などなど、今日は色々な虫が取り付いていました。
初夏の近さを感じます。
と言いたいところですが
5月中旬にして30℃越えとは、どうなっているのでしょうか・・・。
こちらは除草剤散布のご依頼
長野市内の店舗兼ご自宅にて、昨年からの継続のご依頼です。
とにかくお忙しいご様子で、除草の手間を減らしたいとのこと。
↑小面積なので小型の充電式動噴を使います。
専用ノズルなので、薬液の使用量はごく少なく済みますしね。
薬剤散布の最大の課題「周囲への飛散」
雨の日はもちろんダメ。
そして風の無い日と時間帯を選ばなければならないというひと敷居があります。
さらに「ノズルを選択する」というのも一つです。
↑除草剤「ラウンドアップ」専用ノズル
重めの泡を生成するので風に乗って飛散することはなく、傘状のカバーのおかげで狙いを絞った散布が可能です。
↑長距離液状~近距離霧状まで調節できるノズル
庭木消毒の際に使用していますが、飛散させたくない場合は軽い雨粒程度にしています。
農薬は安全だと言うけれど
メーカー側の言う使用回数や使用量の安全な目安は守っていますし、安物ではない「安全」とされる薬品を使うようにしています。
しかし、雨具に手袋、ゴーグルにマスクをして消毒しても、私は少し頭が痛くなります。
そしていつも思うのは、「こんな格好をしなければならないのに、安全と言えるのか・・・」ということです。
木だけでなく、鳥や虫のことも勉強していくにつれ、薬品の使用に懐疑的になっています。
他の虫を食べてくれる蜘蛛まで殺しているが・・・
薬を浴びた虫を大量に食べた鳥は大丈夫なのか・・・
人が快適に生きていくのに仕方ないとはいえ、せめてこういった薬は積極的に使用するものではなく、仕方なく使うものでありたいものです。
↑先日の休日、所用を済ます嫁を待つ公園にて。
日陰と緑が厳しい日差しを和らげてくれました。
このような緑の快適さを沢山の人が気づいてくれたら、薬の使用も減るのではと思いました。
記:稲垣
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