【雷鳥の休日】秋と冬の狭間の中山道
嫁の膝のリハビリを兼ねてハイキングできて、紅葉が楽しめそうなところ・・・
というわけで、岐阜~長野の古道である中山道に行ってみよう、ということになりました。
初日は中津川グルメ!
天候が悪いので、移動しながらおいしいものを食べてゆきます。
↑各所で食べ比べた五平餅
甘い味噌が焦げた風味が最高で、何本もいけます。
↑嫁のリクエスト、中津川名物の栗きんとん
砂糖と新栗だけで練り上げた、素朴ながら奥深い味にほっこりしました。
これも食べ比べてみましたが、素材は一緒でも僅かな違いがあって面白いですね。
お宿は旧中山道沿いの新しいホテルへ
中津川駅近くの街中にある「お宿Onn中津川」さんでお世話になりました。
↑旧中山道沿いに建っており、今回の旅にぴったりです。
↑フロントロビーの床
各所に木が生かされていて、心地よい空間です。
ゆっくり寝て、翌日の朝食は・・・
↑岐阜名物だらけのビュッフェ
五平餅に飛騨牛丼、飛騨牛カレー、栗おこわ、鶏ちゃん等々。
特に、トマトジュースは未体験のスッキリさでゴクゴク飲めました。
古道「中山道」を歩く
宿を後にして、妻籠宿に車をとめてバスで馬籠宿へ。
賑わいを背にして歩き始めます。
↑標高を上げると雪!
道は石畳やアスファルトもありますが、登山道と呼べるくらいの土ところも多くあり、防水の効いたハイキングシューズを選んで正解でした。
降った雪が融けて泥っぽかったり、杉の枝葉からの融雪が雨のように降り注ぐコンディションだったのでなおさらです。
↑峠から少し妻籠側へ降りたところにあるお茶屋さん
いろりの火にあたり、飴とお茶をいただけて冷えた体に嬉しい休憩でした。
ボランティアで運営されているそうで、ちょっとしたお代を募金箱に入れさせていただきました。
↑妻籠宿までもう少し
このあたりのモミジの色が素晴らしかったです。
そして妻籠宿へ無事到着!
↑ゑびや茶房さんで栗のお汁粉
焼きもちとお漬物との組み合わせが絶品でした。
さらにこの後、お隣の木ノ花屋さんで焼きたて五平餅をいただきましたが、こちらも最高の甘辛でした。
ほんのちょっとだけ昔の旅路の大変さと喜びを味わえた、素晴らしい1日となりました。
帰宅すると長野市内の紅葉も散りつつあり、私達夫婦の紅葉巡りも終わりとなりそうです。
しばらくはおとなしく過ごして、白銀の冬を待つとしましょう。
記:稲垣
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